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老人ホームの選び方で最も間違いが起きやすいのが、

「看護師の配置状況と医療対応の違いを正しく理解していないこと」 です。

老人ホームには

「看護師が24時間いる老人ホーム」もあれば

「日中だけ看護師がいる老人ホーム」もあり、

さらに「医療行為がほとんどできない老人ホーム」も存在します。

そのため、老人ホーム選びは

“看護師配置 × 医療対応力”

をセットで理解することが最重要ポイントになります。

この記事では、私の介護業界の実務・訪問介護・福祉用具・紹介事業の経験をもとに、

老人ホームの看護師配置を徹底解説します!!

1. 老人ホームで看護師が担う役割

老人ホームにおける看護師の役割は、
「医療行為」「健康管理」「緊急時対応」の3つに大別されます。

●健康管理
• バイタルチェック
• 服薬管理
• 熱発時の対応
• 脱水や栄養状態の評価

●医療行為(医師指示のもと)
• 創傷処置
• 褥瘡ケア
• 胃ろう・経管栄養
• インスリン
• 在宅酸素
• 吸引
• カテーテル管理

●緊急時対応
• 急変時の判断
• 往診医への引き継ぎ
• 救急搬送の判断

老人ホームにおける看護師は
“医療と生活の架け橋”
として、介護士と連携しながら入居者の健康を支える存在です。

2. 老人ホームの看護師配置

老人ホームの看護師配置は大きく2つに分類されます。
要チェック項目です!!

① 日中のみ看護師がいる老人ホーム

ほとんどの老人ホームは日中体制です。
• 9:00〜18:00常駐が一般的
• 夜間はオンコール(電話対応)
• 医療行為が少ない方向け
• 費用は抑えめ

9:00-20:00
7:00-20:00等
老人ホームによっては、少しだけ常駐時間を伸ばしているところもあります。

② 24時間看護師常駐の老人ホーム

医療行為が必要な方、がん末期の方が多く入る老人ホーム(ホスピス)の特徴です。

• 夜勤の看護師が常駐
• 医療行為の多い方に向く
• 安心感が高い
• 費用は高くなる傾向

3. 8種類の老人ホームごとの看護師体制

老人ホームの種類は大きく分けて8種類。
施設の特徴により看護師の配置にも違いがあります。

法律による配置基準・対応力レベルをお伝えします。

① 介護付き有料老人ホーム

看護師:日中常駐
医療行為:中レベル対応

施設により24時間の場合もある

② 住宅型有料老人ホーム

看護師:基準なし
医療行為:施設による

③ サービス付き高齢者向け住宅

看護師:基準なし
医療行為:施設による

④ グループホーム

看護師:基準無し
医療行為:施設による

⑤ 特別養護老人ホーム(特養)

看護師:日中常駐、夜間オンコール
医療行為:少なめ(胃ろうはOKな施設が多い)

⑥ 介護老人保健施設(老健)

看護師:日中常駐
医療行為:中レベル

リハビリ中心の施設

⑦ ケアハウス(軽費老人ホーム)

看護師:基本的に常駐なし
医療行為:ほぼ不可

自立〜軽介護の方向け
費用は低め

⑧ 介護医療院

看護師:24時間体制
医療行為:高度対応
医療・介護の両方を提供する準医療施設

特徴:
• 重度の方も入居できる
• 医療依存度が高い方
• 看取り対応も強い
“病院と老人ホームの中間”と言われる最も医療が強い老人ホームです。

4. ホスピス(看護強化型老人ホーム)とは?

ホスピスは、
看護師が24時間いる老人ホームの中でも医療ケアに特化した施設
です。
• がん末期
• 難病(ALS、パーキンソン等)
• 痛みの緩和ケア
• 看取り

医療行為の多い方には最適な“看護師常駐型老人ホーム”です。

5. 「介護」と「看護」の違い

介護と看護の違いを理解しないと、老人ホーム選びでミスマッチが起きます。

■介護

生活を支えるサービス
• 食事介助
• 排泄介助
• 入浴
• 移動
• 生活支援
• 見守り
• 認知症ケア

■看護

医療を支えるサービス
• 医療行為
• 体調管理
• 疾患管理
• 急変時対応
• 医師との連携
• 看取り


●介護は生活
●看護は医療

この違いを理解していないと、“医療行為の多い方を医療体制の弱い老人ホームに入居させてしまうミス” が起きます。

6. 老人ホームで対応できる医療行為一覧

老人ホームでの看護師対応を医療行為ごとに詳しく解説します。


老人ホームでの看護師対応を医療行為ごとに詳しく解説します。



インスリン注射

対応:多くの老人ホームで対応
注意:回数が多いと対応不可のところもある
夜間インスリンが必要なら24時間看護師必須

ストーマ(人工肛門)

対応:日中体制でも対応可が多い
注意:自己管理できない方は対応可否が施設差大


カテーテル(尿道・膀胱留置)

対応:挿入や交換は看護師
注意:装着している状態は介護士での見守りで十分


在宅酸素

対応:多くの老人ホームで対応
注意:酸素ボンベの管理
酸素濃縮装置を部屋に置く
夜間トラブル時は看護師必要

吸引

対応:看護師
※ 介護士は吸引不可のケース多い→講習を受けた介護士での対応は可能
夜間吸引や頻回吸引なら24時間看護師必須



胃ろう・経管栄養

対応:看護師
注意:住宅型では対応不可の施設もある
看護師常駐が望ましい

褥瘡(床ずれ)

対応:看護師
毎日の処置
体位交換
外用薬管理
 処置以外の介護は介護士で可能

7. 老人ホームの往診(訪問診療)と薬の処方

老人ホームでは、以下の組み合わせで医療が提供されます。

■訪問診療(往診医)

月2回の定期診療
緊急往診あり
→ 医療行為の指示を看護師が受けて実施

■訪問看護

老人ホーム内を訪問し看護師が医療処置

■薬の処方

訪問診療の医師が処方
薬局が施設へ届ける
老人ホーム看護師が薬管理

「老人ホーム=医師が常駐している」は誤解です。
実際は 看護師+往診医の連携 で医療が成り立っています。

8. まとめ

看護師配置が多い老人ホームのメリット・デメリット

メリット
• 医療行為に強い
• 夜間の安心感が大きい
• 看取りに強い
• 急変に対応できる


デメリット
• 月額費用が高くなる
• 医療施設の雰囲気になりやすい

看護師が少ない老人ホームのメリット・デメリット

メリット
• 費用が安い
• 生活感が強く家庭的

デメリット
• 医療行為が多いと対応不可
• 看取りが難しい施設もある

医療依存度が高い方に向く老人ホーム

• 24時間看護師の老人ホーム
• 高齢者向けホスピス
• 介護医療院

老人ホームの看護体制で確認すべきポイント

1. 看護師は日中か?24時間か?
2. 医療行為はどこまで可能?
3. 往診医は何科?何名?
4. 夜間の緊急対応は?
5. 吸引・胃ろう・在宅酸素は?
6. 看取り対応は可能か?
7. 追加費用は?


老人ホームの看護師体制と医療対応を理解することは、
ご本人の生活の質(QOL)を守るために最重要ポイント です。

• 看護師が日中だけの老人ホーム
• 24時間看護師がいる老人ホーム
• 医療行為に特化したホスピス
• 医療+介護の介護医療院

それぞれ役割が異なります。

医療行為が必要な方ほど、
“看護体制を最優先して選ぶべき” です。
継続して入居ができなくなる可能性が出てきます。

抱える病気に対し、どれだけ看護師の対応が必要か、
判断をすることは難しいです。
ご相談をいただければ、最適な老人ホームをお探しいたします!!
疾病を確認させてください!

クレジット

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老人ホーム紹介センターふくさと
福里 広樹(ふくさと ひろき)

介護職員初任者研修課程修了
福祉用具専門相談員
住環境コーディネーター2級

埼玉県川口市中青木
TEL:090-9960-9242
Mail:sober.fukusato05@gmail.com
営業時間:9:00-18:00
定休日:不定休

事業:老人ホーム紹介・不動産売却・不用品処分・不用品買取etc…

訪問介護・福祉用具営業の在宅介護経験を活かし、川口市を中心に全国10,000施設の老人ホームを紹介


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