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老人ホームを探し始めた方は、まず“入居金の有無”に目がいきがちです。

しかし、実際に生活が始まってから大きく影響するのは 「毎月支払う月額」 です。

• この月額には何が含まれるのか

• どこまでが月額に固定で含まれ、どこからが追加なのか

• なぜ施設によって月額が10万円台〜20万円台と大きく違うのか

• 月額の見方を間違えるとどんな失敗につながるのか

これらの“月額の仕組み”を理解しないまま選んでしまうと、

入居後に「思っていた月額と違った…」「毎月の支払いが予想以上に増えた…」というトラブルが非常に多いのです。

そのため当記事では、

費用そのものを深掘りするのではなく、あくまで「月額の見方・考え方」に徹して解説します。

1. 老人ホームにおける「月額」とは何か?

まず最も重要なことは、
老人ホームの月額は施設が提示する“固定の基本料金”だけではない
という事実です。

多くのホームでいう「月額」は以下の組み合わせで成り立っています。

■1-1 月額=固定費(基本料金)+変動費

老人ホームの月額には以下の2つがあります。

●固定的な月額

毎月必ず発生する費用
• 家賃
• 管理費
• 食費

これは施設のパンフレットに必ず掲載されている「基本料金」と呼ばれる部分です。



●変動する月額

月ごとに上下する費用
• 介護保険サービスの自己負担分
• 医療費(往診・薬・処置)
• オムツ代・日用品
• 理美容・レクリエーション
• 特別なイベント・外出

この 変動費を含めて“本当の月額” なのに、
多くの方は「基本月額=毎月の支払い」と勘違いしがちです。

これがもっとも多いトラブルの原因です。

■1-2 施設が出す“月額の数字”はあくまで土台

パンフレットやホームページに書かれている「月額○○円」という表記は、
あくまで 「基本の月額」 であり、
実際に生活していくと “その数字では済まない”ことがほとんど です。

このギャップを理解していないと

入居後の支払いが予想より高い
月額が徐々に上がって困る
家族の予算計画と合わなくなる

という問題が起きます。

2. 月額料金は“生活”を成り立たせるための全体像

月額という言葉は非常にシンプルですが、その裏には「生活コストの集合体」という意味があります。

では、月額はどのように形成されるのか?

ここでは費用そのものより、
「月額の見方」だけに特化して説明します。

■ 月額を構成する4つの領域

老人ホームの月額は以下の4つの領域が合わさったものです。
1. 住むための月額
2. 暮らすための月額
3. 介護を受けるための月額
4. 健康を保つための月額



1 )住むための月額
つまり「家賃」です。
家としての価値(立地・広さ・設備)に比例して変わる月額。

2 )暮らすための月額
管理費や生活サービス。
毎日の生活環境を整えるための月額。


3 )介護を受けるための月額
介護度が上がると必要量も増える。
利用量に応じて月額が変動する部分。


4 )健康を保つための月額
往診・薬・医療行為。
必要になった月にだけ膨らむ月額。


▼この4つ全部が“月額”

老人ホームとは、
「住居」と「生活」と「介護」と「医療」が一体化した場所なので、
月額も“複合的”になるのが特徴です。

この理解があるだけで、
ホーム比較時に騙されることが一気になくなります。

3. 月額はなぜ施設によって10万円以上差が出るのか?

検索ユーザーが最も気になる部分です。
ここでは“費用の説明”ではなく、あくまで“月額の差が生まれる理由”にフォーカスします。



● 月額の差は「施設の役割の違い」が原因

老人ホームは以下の3タイプで役割が明確に違います。
• 介護付き有料
• 住宅型有料
• サ高住

この役割の違いにより、
何にどれくらい月額が必要か が変わるため、
月額に差が生まれます。


● 提供サービスの量=月額の違い

たとえば…
• 24時間看護配置 → 月額が高い
• 夜間の介護が手厚い → 月額が高い
• 生活サービスを縮小 → 月額は安い

つまり月額は
「どこまで生活を手伝ってくれるか」に比例します。


● 人件費が月額を大きく左右

老人ホームの運営で最もコストがかかるのが人件費。
手厚い介護=職員が多い=月額が高い
という構造です。

4. 月額を見るとき、絶対に比較すべきポイント

月額を比較するとき、ユーザーが最も間違えやすいポイントを整理します。

■4-1 「基本月額」だけ比べるのは危険

どんな施設も“基本月額は安く見せる”傾向があります。
• オムツ代別
• 洗濯代別
• 介護サービス別
• 生活支援別

つまり基本月額が安い施設ほど、
別途加算が多いケースが多いのです。

■4-2 必ず「月額の総額」で比較する

比較すべきは
基本月額ではなく総月額(トータル) です。

基本月額+変動費=総月額(リアルな月額)

ここを理解して比較すると、
実は「安いと思った施設ほど月額が高くなる」ケースが非常に多いです。

5. 月額が月ごとに変動する理由

老人ホームの月額が、
毎月必ず同じではない理由をまとめます。


●介護量が増減するから
• 認知症の進行
• 体調不良
• 入浴回数の増加
• 排泄支援の増加

これらで“介護サービスの利用単位”が増えると、
その月の月額が上がります。


●医療が増えるから
• 往診が増える
• 処置が必要
• 薬の変更

医療的ケアは月額に直接影響します。


●生活用品が増えるから
• オムツの使用枚数
• パッドの種類
• 衣類やタオルの追加購入

これらも月額の変動要素です。

6. 正しい「月額の読み解き方」

パンフレットの月額は、次のように分解して見ると理解しやすくなります。

「これは固定」「これは変動」を分ける

例:
• 家賃(固定)
• 管理費(固定)
• 食費(固定)
• 介護(変動)
• 医療(変動)
• オムツ(変動)

この視点があるだけで、
月額の予測精度が格段に高まる ため、
入居後のトラブルが激減します。

7. 月額を抑えるためにできること

費用の詳細ではなく、
「月額という仕組みの中でできる対策」を解説します。


●部屋のグレードを下げる(固定月額を下げる)
家賃差で月額が2~5万円変わる。
※部屋ごとに価格が変わる施設の場合

●介護の外注量を減らす
住宅型・サ高住は特に有効。


●医療を最適化する
内服の整理や、過剰な往診を避けることで月額の変動を抑えられる。

8. まとめ:老人ホームの「月額」を理解していれば失敗はほぼ避けられる

老人ホーム選びで失敗する方の9割以上が、
“基本月額=毎月の支払い”と誤解している ことが原因です。

この記事で解説したように、
• 月額=基本料金+変動費
• 基本月額は最低ライン
• 実際には総月額で比較する
• 施設ごとのサービス量で月額は変わる

この4点を押さえておけば、
月額の見方を間違えることはありません。

毎月に関わる部分で、ここでの失敗は年単位で影響を及ぼします。
入居直後からトラブルになり、
予算に合わず限界を迎えてしまう可能性もあります。
退去や住み替えにならないためにも要注意の部分です。

注意点として記載しましたが、
実際に把握し切ることは正直に言って難しいです…。
その注意をサポートするのが、私の仕事になります。

より良い老人ホーム探しができるよう、是非お問い合わせください!!
要注意事項「正しい月額」の見方でした。

■クレジット

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老人ホーム紹介センターふくさと
福里 広樹(ふくさと ひろき)

介護職員初任者研修課程修了
住環境コーディネーター2級

埼玉県川口市長蔵
TEL:090-9960-9242
Mail:sober.fukusato05@gmail.com
営業時間:9:00-18:00
定休日:不定休

事業:老人ホーム紹介・不動産売却・不用品処分・不用品買取etc…

訪問介護・福祉用具営業の在宅介護経験を活かし、川口市を中心に全国10,000施設の老人ホームを紹介


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